この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
セイドレイ【完結】
第2章 いつもの夜

胃液と唾液で、清楚なブレザーはグチョグチョに汚れてしまっている。
それでも亜美は、必死の思いで喉をゴクゴクと鳴らし、こっくりとしたそのザーメンを飲み干した。


「ハァッ…ハァッ…ハァ……ふぅ~………。へへへ、また亜美が欲しがるからイッちゃったじゃん…もぉ、せっかくお掃除したのに…またやり直しだなぁ」


(私は…欲しがってなんか…ないのに…────)




再度、亜美に口で肉棒を清めさせたのち、慎二はまたもやカレンダーに近づくと、今度は少々得意気な顔をしてカレンダーに3本目の「一」を追記した。



「…これでよ~し、っと。じゃ、また後でね。今夜は "親父が終わったら" また来るから。ウヒヒッ!…さて、ひと眠りしてくるかな~」

奇妙な笑い声を上げながら、慎二はドアも閉めずあっさりと部屋を出ていった。


ひとり部屋に残された亜美は、涙や体液で汚れた顔をタオルで拭い、ぼんやりとカレンダーを見つめていた。


隙間なくびっしりとカレンダーに書き込まれたおびただしい量の「正」の字──。
それは少し遠くから見ると真っ黒で、ある種の狂気さえ感じさせる。

その「正」の数だけ亜美は犯され、汚されたということ。
少ない日でも最低5発は、この家の男たちを射精に導いている。

そして、カレンダーにはもうひとつ情報が書き込まれていた。
それは亜美の「生理周期」についてだった。

生理中だからといって、日々の陵辱から開放されるわけではない。

この屋敷に来るまで、性的なことについてほとんど知識がなかった亜美。
しかしいくらそんな亜美でも、どのようにしたら妊娠してしまうか、とういう仕組みくらいは保健体育の授業で知っている。

こんな生活を強いられてから、約2ヶ月──。
幸い今のところ生理はいつもどおり来てはいるが、もはや時間の問題だとも感じていた。

妊娠──。
仮にもしそんなことになったらどうするのか。
この家の男たちは、何を考えているのか。

15歳の少女にとって、それは恐怖以外の何者でもなかった。


(私…どうしてこんなことに……なったんだっけ…────)


先ほど慎二から膣内に差し込まれたプラグ。
その異物感に下半身を支配されながら、亜美はこの武田家に引き取られてきた日のことを、ぼんやりと思い返していたのだった──。

/903ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ