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甘い瞬間まで待っていて
第4章 大雪の影響
「早く私の中に欲しいの…お願い。」

「やっと言った。俺の方が生殺し気分だったよ。」


グブプっ…

響也の荒い吐息が響く。

「痛っ…」

「息はいて…」

一瞬にして悠妃の中は巨根で満たされた。

こんな太いの…

途中 視界が白くなり何度もふらつく

パチュっ…パチュ…

「悠妃の中 凄く気持ちいい…。

このまま ずっと繋がっていたい…」

それは快楽として気持ちいいから?

恋愛感情あるフリしてるんじゃ無いでしょうね?

こんな時でも脳裏にこんな冷静な考えが悠妃の中で

過った。

何故なら過去に付き合ってた彼氏にセフレとしか

見られず彼女になれなかったからだ。

あれから疑う事が増えた。

簡単に幸せなんて掴めない。

素直にだってなれない…

「ヤベ…イッテいい?」

何て潤んだ瞳で響也が荒い吐息になっていた。

「んん…っ」

「悠妃 好きだよ…」

「…」

「なっ…んで目逸らすの?」

恥ずかしくて見れないよ。

鎖骨付近をずっと見ていた。

脱力した響也はゆっくりと覆いかぶさってきた。
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