この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
甘い瞬間まで待っていて
第2章 愛想のいい人
響也は求人情報で須藤コーポレーションを
目にする。
悠妃?…
秘書募集…か。
悠妃がどんな女性になったか興味があった。
面白い…本人だったら
少しくらい痛め付けてもいいな。
俺の幼い時の環境を潰した奴を追い詰めてやろうか…
こいつ 社長令嬢かよ…なんか腹立つな。
もちろん同姓同名で別人の可能性もあった。
面接当日、部屋に入ると用意された椅子に座る。
何となく面影が残っていた。
少し垂れた2重まぶた 目の下のホクロ
あの頃は肩まで髪は伸びてたかな…
今は長い髪を後ろでバレッタで
まとめてあって首筋が見える。
容姿なんてどうでもいい。
俺はこいつとこいつの親父に復讐したいんだ。
「志望動機教えて下さい」
「ファッションに興味があって
皆で一つの物を作り上げるよろこびを文化祭で
知りました。
秘書は未経験ですが とてもやりがいのある仕事だと
思っています。頑張ります。」
「ありがとうございます、結果は来週になります。」
後日、採用の連絡が入った。
はれて響也は秘書として働くことになったのだ。
目にする。
悠妃?…
秘書募集…か。
悠妃がどんな女性になったか興味があった。
面白い…本人だったら
少しくらい痛め付けてもいいな。
俺の幼い時の環境を潰した奴を追い詰めてやろうか…
こいつ 社長令嬢かよ…なんか腹立つな。
もちろん同姓同名で別人の可能性もあった。
面接当日、部屋に入ると用意された椅子に座る。
何となく面影が残っていた。
少し垂れた2重まぶた 目の下のホクロ
あの頃は肩まで髪は伸びてたかな…
今は長い髪を後ろでバレッタで
まとめてあって首筋が見える。
容姿なんてどうでもいい。
俺はこいつとこいつの親父に復讐したいんだ。
「志望動機教えて下さい」
「ファッションに興味があって
皆で一つの物を作り上げるよろこびを文化祭で
知りました。
秘書は未経験ですが とてもやりがいのある仕事だと
思っています。頑張ります。」
「ありがとうございます、結果は来週になります。」
後日、採用の連絡が入った。
はれて響也は秘書として働くことになったのだ。