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第13章 ケダモノたちの宴…。

クロガネは
媚薬が全身にまわりはじめ
受ける刺激をすべて
淫らな快感に変換するようになり
畳の上で身悶えする
全裸の美緒の可愛い顔に
ペッ！と唾を吐きかけたあと
その頬の上を
足の裏で踏みつけてから
パシャ…！パシャリ！と
スマホのカメラで写真をとった。


『おい肉便器。喜べよ！今から、お前の可愛らしい顔が俺の足の裏で踏みつけられている写真を旦那に…送ってやるからな…　ﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧ　ほうら…幸せそうにニコニコ笑え…　ｸﾞﾌﾌﾌｯ…　ほぅら肉便器らしくなぁ…』

クロガネの命じるまま
美緒は
スマホのカメラレンズのむこうにいる
孝に思いを巡らせて
幸せそうに微笑んでみた


すでに美緒に
一人の女性としての尊厳は
この時
完全に粉砕されていた………。