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嫁の貸し出し始めました
第23章 堪能する嫁…。
ラブホの部屋に入ると
ミクリヤは
さらに汗を身体中から噴き出させていた。


『ウフッ…大丈夫なの?汗かきさんね。』
美緒はそう言ってミクリヤの
額の汗をハンカチで拭き取ってあげた


ハアハアハアハア………
何なんだ?この女性?
俺、夢でも見てんのかなぁ…?


イキナリの逆ナンパに
ミクリヤは自分のおかれた状況を
イマイチ把握できない
ただ
この場所はラブホテルである。

今、目の前にいる
美緒さんという
このエロ可愛らしい女性と
今から始まる時間は…
紛れもなく性行為の時間である。

でも………どうして俺が
こんな幸運に巡り会えたんだ?
俺はこの美緒さんなる女性に
盗撮行為をした男なのに…。


そんなことが
ミクリヤの頭のなかを堂々めぐりしていた。



そんなミクリヤの
頭のなかの混乱を察したかのように
美緒は
ミクリヤとなぜ今
ラブホテルの一室にいるのかを
正直に答えてあげることにした。
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