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嫁の貸し出し始めました
第5章 壊れそう…。
いきなりの雑踏の中での
真後ろからの包容…
その男は
驚いて振り返ろうとした
美緒の唇を
いきなりの奪った!
んん…!
えっ?……ウゥゥッ…
雑踏の中で
しかも白昼に
通行人が好奇の視線を
美緒とその男に向けるなか
お構いなしに
その男は
緊張でかたく閉じていた美緒の唇の隙間に
巧みに舌をこじ入れ…
美緒の真珠のような
白い歯の表面を歯茎ごと
ネットリと舌で舐めてきた!!
美緒はやっとの思いで
その男との距離を開けて
男を睨みつけるような瞳で見つめた
『あ………!』
美緒はその男に
見覚えがあった…
えっ?まさか? ええっ…?! 嘘?!
そこには
美緒が…数週間前に
孝から
『あえて言うと誰としたくない?』と
尋ねられて
美緒自身が
『あえて言うと…この人かな…。』と
拒んだあの
年配男性が
美緒をドロドロとした欲望の眼差しで
見つめながら立っていた
『美緒さん…。タカさんの奥さんだ。ブログでは顔の一部にモザイク処理してるから、想像するしかなかったけど… …美人だねぇ! 見つけたときからもうキスしたくてたまらんかったよぉ。』
その男
マンジョウメは
美緒を舐めるように見つめながら
そう挨拶をした。
真後ろからの包容…
その男は
驚いて振り返ろうとした
美緒の唇を
いきなりの奪った!
んん…!
えっ?……ウゥゥッ…
雑踏の中で
しかも白昼に
通行人が好奇の視線を
美緒とその男に向けるなか
お構いなしに
その男は
緊張でかたく閉じていた美緒の唇の隙間に
巧みに舌をこじ入れ…
美緒の真珠のような
白い歯の表面を歯茎ごと
ネットリと舌で舐めてきた!!
美緒はやっとの思いで
その男との距離を開けて
男を睨みつけるような瞳で見つめた
『あ………!』
美緒はその男に
見覚えがあった…
えっ?まさか? ええっ…?! 嘘?!
そこには
美緒が…数週間前に
孝から
『あえて言うと誰としたくない?』と
尋ねられて
美緒自身が
『あえて言うと…この人かな…。』と
拒んだあの
年配男性が
美緒をドロドロとした欲望の眼差しで
見つめながら立っていた
『美緒さん…。タカさんの奥さんだ。ブログでは顔の一部にモザイク処理してるから、想像するしかなかったけど… …美人だねぇ! 見つけたときからもうキスしたくてたまらんかったよぉ。』
その男
マンジョウメは
美緒を舐めるように見つめながら
そう挨拶をした。