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第5章 壊れそう…。

マンジョウメは…
部屋に入ると
美緒の服をおもむろに脱がせながら
その都度
あらわになる肌に
唇を這わせて
美緒の肌にキスの雨を降らせる


『あっ！ダメよ！困ります…』
美緒はマンジョウメに
『キスマークはつけないでください…』と
懇願したが

『そんなNG事項はタカさんからは教えてもらってないよ　ﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧ　』
と鼻息を荒くしながら
美緒を見つめて答えた


気がつくと
美緒のうなじ…
美緒の二の腕…
美緒の乳房…
美緒の下腹部には
くっきりとした
マンジョウメのキスマークが
浮き立っていた…


『ﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧ…　いいねぇ…　風俗嬢でもなんでもない人妻が…　ﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧ　親子ほど年の離れた俺みたいなオヤジに身体中にキスマークつけられてるよぉ…　ﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧ　よぉ〜し………　ﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧ　さっそく…』

マンジョウメは
そうつぶやくと
スマホで身体中にキスマークが
浮き立つようについている
全裸の美緒の写真を撮り始めた



美緒は…

恥ずかしさと屈辱感に
瞳に涙が浮かんでくるのを自覚した。