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片想い
第2章 裁縫?

私は友達のクラスによく遊びに行っていた。
そのクラスにはかずきもいたがまだ興味が無かった。

私「ともねぇ、裁縫得意だから家庭のティッシュカバーすぐできたよー!」

友達「ともは、家庭得意だもんね!」
と、いつも通りの会話をしていると、
私の声が大きいからか教室の奥の方から声が聞こえた。男の子の。

私「??」

男の子「佐藤ー」←私の名字

私「はーい?」
そう、この男の子こそ私が恋する相手
かずきだった。

かずき「裁縫得意なら俺のやって?苦手なんだよ。」

私「いいよ!」

かずき「ありがとー」

数分後、キーンコーンカーンコーン

私「あっ!鳴っちゃった!これ、自分のクラスに持ってかえって放課後までに終わらせるね!また後で!」

かずき「うん、よろしく。」

放課後。

私「できたよー!これでいいかなぁ?」

かずき「全然いいよ」

私「良かったぁ!じゃあまたねー!!
すみれー帰ろー!」

これが初めて喋った日。

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