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置き薬屋と人妻。
第3章 その時は
その日の深夜、望結はシャワーをしていた。まだ、俊二は帰宅していなかった。
潮田の電話を思い出した。
「うふふ、なんだか高校生みたいな会話だったわ」
胸が高鳴っていた。誰かを思って胸を高鳴らせることなど、もちろん結婚して以来なかった。
シャワーの右側にある大きな鏡が何もまとわない望結を映し出す。髪は肩にかかるほどの暗めのブラウン。丸みのある頬がほんのりとピンク色に染まっている。スタイルは学生の頃とほとんど変化がない。が、ふたつの胸の膨らみは、BサイズからDサイズに成長している。
望結は手のひらに泡立てたボディソープを自分の身体に塗り込む。プチプチと弾ける泡の音がバスルームの狭い空間に広がった。たわわな胸の膨らみに丁寧に泡を塗り込む。その先端のふたつの突起が泡を押し上げるのが分かった。手のひらをその丸みに沿う。柔らかな手触りが手のひらに吸い付くようだ。
くぅん……。
下腹が熱い。
柔らかい胸の奥にあるコリを手のひらの中で溶かしてゆく。ピリピリと痛気持ちよい感触を愉しんだ。
泡を胸から脇腹、下腹へと塗りつける。
――潮田さんはどんなセックスをするのかしら……。
望結は手を柔らかな茂みの奥の溝へと滑り込ませ、溝を指先で撫でる。プチュという音がシャワーの飛沫の音に混じる。指に粘りがまとわりつく。
――ああ、いつの間にこんな……。
「ああん……」
望結はバスルームの床によつん這いになり、尻を突き出して鏡に映す。ヨガの猫のポーズだ。鏡の中に赤みを帯びたツボミのように膨らんだ望結自身が浮かび上がっている。複雑に絡まったフリルが妖しく輝く。
――ああ、潮田さんに見て欲しい。
望結は指先で溝に沿いそこをなぞる。
「んああっ……、んん……」
ピリピリと電流が背筋を駆け上る。
潮田の電話を思い出した。
「うふふ、なんだか高校生みたいな会話だったわ」
胸が高鳴っていた。誰かを思って胸を高鳴らせることなど、もちろん結婚して以来なかった。
シャワーの右側にある大きな鏡が何もまとわない望結を映し出す。髪は肩にかかるほどの暗めのブラウン。丸みのある頬がほんのりとピンク色に染まっている。スタイルは学生の頃とほとんど変化がない。が、ふたつの胸の膨らみは、BサイズからDサイズに成長している。
望結は手のひらに泡立てたボディソープを自分の身体に塗り込む。プチプチと弾ける泡の音がバスルームの狭い空間に広がった。たわわな胸の膨らみに丁寧に泡を塗り込む。その先端のふたつの突起が泡を押し上げるのが分かった。手のひらをその丸みに沿う。柔らかな手触りが手のひらに吸い付くようだ。
くぅん……。
下腹が熱い。
柔らかい胸の奥にあるコリを手のひらの中で溶かしてゆく。ピリピリと痛気持ちよい感触を愉しんだ。
泡を胸から脇腹、下腹へと塗りつける。
――潮田さんはどんなセックスをするのかしら……。
望結は手を柔らかな茂みの奥の溝へと滑り込ませ、溝を指先で撫でる。プチュという音がシャワーの飛沫の音に混じる。指に粘りがまとわりつく。
――ああ、いつの間にこんな……。
「ああん……」
望結はバスルームの床によつん這いになり、尻を突き出して鏡に映す。ヨガの猫のポーズだ。鏡の中に赤みを帯びたツボミのように膨らんだ望結自身が浮かび上がっている。複雑に絡まったフリルが妖しく輝く。
――ああ、潮田さんに見て欲しい。
望結は指先で溝に沿いそこをなぞる。
「んああっ……、んん……」
ピリピリと電流が背筋を駆け上る。