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第2章 高校入学

そして・・・。


入学早々噂になったのは・・・。


1組に超可愛い子が居るらしい。


そんな噂。


俺は顔を上げて自分のクラスの女を見渡した。


あーーーあ・・・。


一番目に着ついたのは柔道部の・・・いかにも柔道部の・・・・(笑)


メスゴリラ的な・・・(笑)


そいつを筆頭に・・・厳つい女ばかり。


お洒落になんか興味ない、髪も男バリに短くて真黒で・・・・デカい(笑)(笑)



「あーーーあ、・・・同じクラスで彼女作るのは無理かなぁ～・・・(笑)」


俺の前の席の雅が笑って言った。


「お前彼女欲しいの？？」


俺が言うと、


「お前欲しくないの？？？(笑)」


・・・・・・。


彼女・・・かぁ・・・。


俺がポケットに入っていた携帯を出し・・・ラインを見ていると・・・。


「健二は彼女いるもんな？？？(笑)」


そう言ったのは大輝。


彼女ねぇ。


「えっ？？お前彼女いるのッ？？？」


身を乗り出してきたのは豊。


・・・・・・。


「彼女って言う訳じゃねーよ(笑)よく遊ぶ子！！！」



付き合おうとか・・そんなことは言った事ない。



「やるだけッ？？？」


豊は凄い食いつき(笑)


やるだけ・・・・(笑)(笑)