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Love to regain~心から笑う日
第7章 貴方を好きじゃない



岸本君はシャワーを浴びに行き・・・私は岸本君の部屋のベットに腰掛けた。


なんか、勝手に家の中をうろつくのも悪いし・・・。


ここに居た方が良いのかなって・・・そう思ったから。



あっ・・・。


忘れてた。


リビングに置いてあった鞄を持ってきて中から携帯を出すと、携帯はピカピカライトが点滅していた。


それはラインが来ていることを知らせるライト。


もしかしてっ・・・。


開くと、


思っていた通り豊君から何回か着信があって・・・ラインも何通か来ていた。


中を見ると私を心配している内容。


なんか悪い事しちゃったな。


直ぐにラインすればよかった。


でもな・・・。


岸本君の家に居るって言えないし、・・・・麗華の家に泊まるって言おうかな。


家に居るって言ったら電話かかってくるかもしれないし、って・・・・。


私別に岸本君と何もないのに嘘つく必要あるのかな???


・・・・・・。


でもな、・・・岸本君と豊君は仲が良いわけだし・・・変なこと言って揉めても・・・。



豊君からのラインは結構前に来ていたが・・・。



『ごめんね、携帯の充電が無くなりそうだったから携帯見なかった。』


・・・・・・・。


『家まで帰れなさそうだったから麗華の親が迎えに来てくれたから今日は麗華の家に泊まります』



・・・・・・。



嘘・・・。



ついちゃった。




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