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Love to regain~心から笑う日
第13章 我慢の限界
杏side
・・・・・・。
なんか・・・。
ダルイな。
頭が痛い・・・。
「杏具合悪いの????」
麗華が私の肩を撫でて言った・・・・。
「ん~・・・なんか熱っぽいかも・・・。ちょっとトイレに行ってこようかな・・・」
おでこを抑えてみるとやっぱり少し熱い気がする。
「一緒に行くよ、」
麗華がそう言ってくれたけど・・・・。
「大丈夫(笑)・・・なんか少し気持ち悪いし・・・吐いたら吐く声聞かれたくない(笑)(笑)」
そんなの本気じゃなかった・・・。
でも気持ち悪いのは本当・・・。
吐く程ではないけどなんか・・・・。
「分かった・・・でもあまりにも戻らなかったら探しに行くからね(笑)」
麗華にそう言われて私は笑って頷き教室を出てトイレに向かった。
はぁ・・・。
何だか・・・。
嫌な予感がする・・・。
トイレに行くと、少し気持ち悪さが増して・・・。
トイレの個室に入ると・・・。
戻しそうな感じはするけど・・・出ない・・・。
頭痛いな・・・。