この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
Love to regain~心から笑う日
第13章 我慢の限界
「ってかぁ~・・・(笑)・・・お前・・・またやっちゃった???」
兄貴と一緒に学校の帰り道・・・そんな事を聞かれた・・・。
またって・・・。
「高校では・・・大人しくしてたつもりなんだけどな~・・・(笑)」
俺がそう言うと・・・兄貴は笑って・・・。
「・・・好きな子の為???(笑)」
・・・・・・・。
大輝に・・・聞いたのか・・・。
ってか、別に好きじゃないしッ!!!!!
兄貴は笑って・・・。
「良かった(笑)・・・お前も人並みに女の子を好きになってくれて~・・・・」
兄貴はそう言って俺の頭を小突いた。
・・・・・・・。
「別に好きじゃねーよ・・・・。」
殴った右手を見ると・・・。
真赤に腫れていた・・・。
ただ・・・。
凄い・・・。
ムカついて・・・・。
苦しかったんだ・・・・。
「(笑)好きだって直ぐ気づくッ!!!!てか、取り合えず冬休みの30日まで毎日学校の掃除で許してもらえるんだから先生方に感謝しろよ???」
・・・・・・。
そう・・・。
俺は・・・停学にもならず・・・。
年末の30日まで毎日学校の掃除という奉仕活動をすることになった・・・・。
てか別に好きじゃねぇしッ!!!!!!