パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第15章 少し大人に

杏side



「岸本君、ここのチョコレートケーキ美味しいんだって(笑)麗華に教えてもらったの～・・・。」


私は岸本君に携帯の画面を見せて・・・笑った。


そう・・・。


私と岸本君は・・・。


1年の3学期から・・・。


毎日一緒に学校に来て毎日一緒に帰った。


岸本君は・・・優しかった。


私の携帯を見て、



「俺ショートケーキが食べたい(笑)行ってみる？？？」



(笑)



部活が終わった後にいつも一緒に何処かに寄って一緒にお喋りをして・・・岸本君はいつも私が有楽町線に乗り換える新木場駅まで一緒に来て用があるからと言って有楽町線に乗って銀座まで行くときも多く・・・・。



銀座に何をしに行ってるかは謎・・・。



岸本君は自分が引き留めたんだからって言って、



自宅がある豊洲まで来てくれる時もあったり。



毎日・・・。



毎日・・・。



私は好きな人と一緒に居ます。