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第17章 ずっと一緒に居るよ

岸本君が好き・・・・。


言ったら・・・。


壊れそうで言えなかったの。


でも・・・。


好きで・・・仕方ない位好き・・・・。




消灯時間直前に麗華が戻って来て・・・。


岸本君は私をまたベットに横にしてくれて・・・・。


「後でラインするから・・・(笑)・・・ちゃんと寝ろよ？」


そう言って・・・。


私の好きには答えず部屋を出て行った・・・・///////////




でもね、


岸本君は部屋に戻ると直ぐにラインをくれたの。


『井ノ川の傍に居たい』


それが・・・。


どういう意味か・・・深く考えず、そのまま受け止めたの。



私も岸本君の傍に居たいから・・・・。



携帯を抱きしめ・・・目をつぶった。




豊君と付き合って、怖い事もいっぱいあって・・・。


いっぱい泣いて・・・傷付いたけど・・・。




岸本君とこうやって一緒に居れるのはあんな事があったからなのかもしれない。


そう・・・。


思うようにしよう・・・・。