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第17章 ずっと一緒に居るよ

消灯時間迄2時間切った・・・。


廊下を一緒に歩くと・・・うちの生徒がウロウロ・・・・。


岸本君に腕を捕まれながらヒョコヒョコ歩くと・・・・。


岸本君は私の腰に手を回して・・・。


・・・・・・//////////


「抱っこしてやろうか？？？(笑)」


・・・・・//////////


「だっ・・・大丈夫ッ！！！////////」



こんな所で抱っこしてもらったら・・・、目立つし・・・。


ちょっと恥ずかしいし・・・。



一緒に歩いているとただでさえ視線を感じるのに、抱っこなんかされたら・・・。




やっとの思いで岸本君の部屋にたどり着くと部屋内は意外と散らかってない(笑)


きちんと旅行用バックが端っこに置いてあってテーブルの上にはペットボトルだけが置いてあった。



岸本君は私の腕をグイッと掴み、ベットに座らせてくれた。


部屋をキョロキョロ見渡し・・・・。


「海良く見える？？？(笑)」


私がそう言うと、岸本君は笑ってバルコニーの前の大きな窓を開け・・・。


気持ち良い風が入ってくる。


海沿いのライトアップも消えていて月が綺麗に見えた。