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第17章 ずっと一緒に居るよ

杏side


岸本君は私の手を取って・・・。


「んじゃー・・・早いけど部屋まで送る(笑)」


そう言って立ち上がって・・・。


私の手を引っ張ってくれたの。


もう少し一緒に居たかったけど仕方ない。



ゆっくり立ち上がると・・・・。



また・・・。



コンコン・・・と、部屋の扉がノックされて・・・・岸本君が扉の方を見て・・・。



雅君がドアの方に歩いていき・・・・。



のぞき穴を見ると・・・・。


直ぐに戻って来て・・・。


小声で・・・・。


「担任来たッ！！！！」


えっ・・・。


早くないッ？？？？


岸本君は私の手を引っ張って・・・ベットの布団を捲ると・・・。



「俺もう寝てるって言って！！！」


って・・・雅君にそう言い・・・。


私の事をベットに寝るよう促してきたッ！！！///////////


確かに・・・。


まだ消灯時間までは時間はあるけど～・・・。


でも・・・。


男子の部屋に来ていたというのは・・・問題になっても面倒くさい・・・し・・・。


でもでもでもッ////////


オドオドしていると岸本君が笑って私をベットに引っ張って来て、私はそのまま岸本君に抱きつくようにベットに横になった。


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