パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第18章 悲しみの向こう側

杏はゲホゲホ咳をしながら自分の腹を庇って俺達を見てきた・・・・。


その目が・・・またムカついて・・・・・。


俺はまた杏の腹を蹴った。


ドカッ！！！と・・・蹴り上げると・・・・。


杏は涎を垂らしながら少し体を浮かせた・・・。


「なぁっ！！もう止めろって！！！！これ以上やったら！！！」


藤森が俺を抑ええ来て言った。


「うるせーーなっ！！！お前も共犯だぞッ？！コイツこのまま逃がしたら警察に捕まるんだぞッ？！」


俺がそう言うと、藤森は俺を見た後・・・杏を見て・・・・。



「・・・・どう・・・すんだよ・・・。帰さなかったら・・・岸本が動くぞ？？？井ノ川の親だって警察に行くかも・・・・。」



(笑)



簡単な事さ・・・。



コイツが誰にも言わない様に・・・言えないようにしてやる・・・・。




俺はスーパーの袋からある物を出し、1つを藤森に渡し・・・・。



「これでお前もやるんだよ・・・・(笑)」



藤森はそれを受け取って・・・・。



「・・・・これで・・・・何を？？？・・・・・」



(笑)(笑)




コイツが・・・誰にも言えない様に・・・・。