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第27章 マスクの男

涼side


龍と湊と臨也と祐司と社長は・・・。


新宿区にある剣崎の総長宅に向かったという。


俺達は健二の部屋から閉め出され～・・・。


達也がドアに耳を付け・・・。


「まさかやってないっすよね？」


・・・・・・(笑)


やってたっていいだろ？？？(笑)


「あの子をマンションに連れて行って、その後新宿横浜千葉・・・一件一件潰す感じ？」


一樹は壁に寄りかかり言った。


俺と淳は目を合わせ・・・。


そーーーねぇ・・・。


外に出てる・・・健二の同級生って奴等を最少人数にする為だとそれが手っ取り早い。


「最初に一番デカい新宿行って～・・・横浜、千葉かな？？？」


俺がそう言うと・・・。


「健二は連れて行かないだろ？」


淳が言った。


・・・・・・・。


俺は部屋の方に目を向け・・・・。


「アイツは～・・・あの子と一緒に居た方が良い・・・軽傷組の隆太と大聖付けさせる・・・・。」



和也と拓海も心配だけど・・・・。



とりあえず落ち着いたら病院行くか・・・。