パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第28章 熱い気持ち

龍side


・・・・・・。


コイツ・・・。


マジかよ・・・・。




俺に手を震わせながら銃を向けてきやがった・・・・・。



顔を俺に殴られ口から血を流し・・・腕で一回血を拭くと・・・・。



ガクガク・・震えながら・・・・・。



「おい・・・ビビったか・・・？？これは玩具じゃない・・・玉も入ってる・・・・。」


ビビってんのお前じゃん・・・・。


心の中でそう思った・・・。



すると俺の横に居た湊が・・・。



「玉は何発入ってんだよ・・・・」



・・・・・・・・。



豊は今度は手を震わせ、湊に拳銃を向けると・・・・。



「かっ・・・関係ねぇだろッ？？？・・・・撃ち殺してやるッ！！！！」


ガクガクて震えてるのに？？？？


・・・・・・・。


「・・・お前が俺と湊を殺したら・・・あと何発あるんだよ・・・・」


俺がそう言うと・・・豊は俺の方を見て・・・。


「は？・・・・だから関係ねぇだろッ？？？？？」



関係なくねぇよ・・・・・。



「・・・・俺と湊を撃っても～・・・そこに居る達也さんがお前を殺す・・・達也さんを撃っても・・・兄貴がお前を殺す・・・兄貴を撃っても・・・あっちに居る淳さんと一樹さんがお前を殺す・・・・」


豊は歯を食いしばって・・・俺を睨み・・・・。



カチッと・・・銃をまた構えてきた・・・・。