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Love to regain~心から笑う日
第30章 すれ違った2人は・・・・。
「あ~・・うん(笑)じゃぁ明日お昼に着くのね・・うん、うん(笑)」
・・・・・・・・。
海が見える・・・。
綺麗な庭で・・・。
私は携帯を握っていた。
美晴さんは美波ちゃんを私の目の前にあるゆりかごに乗せ、私の顔を見てニッコリ笑って電話をしながらまた家に入って行った。
・・・・・・。
明日・・・。
帰るんだ~・・・。
美晴さんはまた家から出て来て、その手にはトレー・・・。
トレーの上には紅茶と・・お菓子・・・。
携帯はポケットにしまってそのままトレーをテーブルに置いた。
私が顔を上げて、
「明日・・・帰るって?????(笑)」
私がそう言うと・・・。
美晴さんはニッコリ笑って、
「うん(笑)」
てさ~・・・・、
私には連絡はないけどッ!!!!
私は美晴さんが入れてくれた紅茶を飲み・・・・。
携帯をテーブルに置いた。
「湊君意地っ張りだからね~・・・(笑)」
いやいや、意地っ張り・・・っていうかさ・・・。
はぁぁぁ~・・・。
ため息をつくと・・・。
「帰ったら~・・・仲直りね(笑)」
美晴さんがそう言って笑った。