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第30章 すれ違った2人は・・・・。

俺等は嘗て涼さん達が住んでいた部屋を使わしてもらっていた。



カチャッと鍵を開け・・中に入ると・・・。


・・・・・・。


瑠衣・・・部屋に出入りしていたのかな・・・。


俺が出て行った日に比べると部屋内は綺麗になっていた・・・・。



荷物を持って寝室に行き一旦瑠衣に買ったものをクローゼットの奥に終った。



・・・・・・。



アイツ・・・やっぱ美晴さんの所かな？？？？



クローゼットを閉めリビングに行ってアイコスを吸いソファーに腰掛けた。



はぁ・・・・・。



やっぱ～・・・。



俺も・・・瑠衣と結婚したいな～・・・・。



なんか皆バタバタ結婚していって、まぎれてするのも嫌だったし・・・。



でもやっぱ・・・奥さんにちゃんとしたい。



って～・・・心ではちゃんと思っているのに何で素直に言えねーんだッ？？？？俺・・・。



アイコスを灰皿に入れ・・・時間を見ると・・・。



14時半・・・か・・・。



腹減ったな～・・・。



瑠衣もう飯食ったかな？？？？