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第31章 3度目の告白

急いで家を出て自分の車に乗ると・・・。



「みーーなと！！！」



追いかけてきたのは・・・龍・・・・。



龍は車の窓に肘を付け・・・。



「海でも見に行ってんじゃない？？？(笑)」



・・・・・・・。



俺は何も言わず車のエンジンを掛け・・・・。



「夜～・・・・、どっか飯でも行ってくる・・・・。」


そう言うと龍はニッコリ笑って・・・・。


「じゃ、電話しないね～・・・(笑)」



そう言って車から離れた・・・。


俺は直ぐに車を出し・・・。



こっちに来た当初よく一緒に行ってたマンション近くのビーチに向かった。



最近・・・・。



俊がこっちに居るしッて、俊と3人行動が増えた。



別に俊が悪いとかじゃない。



俺もツイツイ・・・楽しくって瑠衣をそっちのけで俊と二人で飲みに行っちゃったり、そんなんで機嫌が悪い瑠衣を面倒くさそうにあしらったり・・・・。



一緒に居ることが当たり前になって、



俺・・・・。



全然優しくなかった。



いきなりサプライズで指輪とバックを上げてもそれはただのご機嫌取り。




って～・・・・。



俺スッゲー・・・。



格好悪いじゃんね・・・。