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第6章 優しい彼氏

杏side


麗華が言うように・・・。


豊君と付き合いだしてからね・・・。


ちょっと高校生活が・・・華やかになった気がした。


「でもまだ何もしてないの？？？」


麗華は脚を組み化粧を直しながらそう言った。


な・・・・何も・・・・////////


「だって、まだ高1だよ？？？//////真面目に・・・プラトニックな付き合いの方がさぁ～・・・」


私が言うと・・・麗華は私の顔をチラッと見ながらアイラインを引き・・・。



「チューもまだ？？？(笑)・・・どんだけ奥手なのよッ(笑)(笑)」


(笑)(笑)


そう・・・。


私と豊君は・・・。


キスもまだしていない。


プラトニックな関係。



でもそれで良いと思う！！！うん！！！



手を繋いだり・・・うん・・・手を繋いだり？？？



・・・・・。



手を繋いでるだけで・・・嬉しいから・・・・。