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秘めた花は彼の腕の中で咲く
第7章 嫌な事は全部、俺が忘れさせる
「ふっ、ならもっと頑張って体力を付けてもらわないとね…あんなセックス、まだ序の口だよ?」
「え、ええっ!?」
あのエッチでクタクタなのに、アレより凄いのがあるの!?
考えるだけで、余計クタクタになっちゃう…
ゆっくり寝かせて繁正さんが離れると、ティッシュを摘んで秘部を拭いてくれようとした。
「自分でやります…繁正さんはご自身のを…」
「そう?俺としては、エッチな所を拭う姿を眺めていたいけど」
「もうこれ以上は応じられません…ごめんなさい」
拒否出来る立場じゃないのに、本当に対応出来る体力が無い…
「謝らなくていい。今日はもうしないよ」
「本当に?」
「…何?まだ期待してる?」
「し、してません…確認です」
そう言うと、薄く笑って浴室に入っていった。
「もう一度お風呂を溜めるから、ゆっくり浸かろうか」
「今度は1人で入りたいです」
「入れるの?力入らないのに?」
「ううっ…」