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秘めた花は彼の腕の中で咲く
第12章 彼女の真似でもしてくれるの?
背後に回ると、濡れた背中を撫でられる。
「じ、自分で洗いますから…」
「濡れたんだから良いじゃん。ついでに今日も泊まっていく?」
「ええー…」
ついで…って何…
「良いだろ?」
「は、はい…」
ちょっと強引なお誘いを断れなくなってきてるな…
少しでも傍に居られるのは嬉しいけど…
「……」
タオルで撫でられているだけなのに、くすぐったくて気持ち良い…
どこを触られるか分からないから、肌が敏感になってるのかも…
「……っ!」
指でなぞられると、そこがゾワゾワと疼く…
繁正さんもその反応を楽しむように、背中に着いた泡を手の平で広がるように撫で始めた。
「う、うっ…」
声が漏れないよう歯をくいしばる。
グリッ
「…っ!?」
後ろから抱きしめられると肌が密着し、お尻に勃起した繁正さんのアレが…
タオルは外れており、直接ソレが肌に触れる。
後ろから泡を纏った手が伸び、乳房を包み込む。