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秘めた花は彼の腕の中で咲く
第12章 彼女の真似でもしてくれるの?
キスをしながら壁にもたれると、シャワーでお互いの身体に付いた泡を落とす。
「ちょっと待ってて」と繁正さんは覚束ない手つきで扉を開けて浴室から出て行った。
少しして戻ってくると、その手にはいつものようにゴムが。
「悪いけど着けてくれないか?」
「私着けた事無いんです…」
「俺が着け方教えるから大丈夫だよ」
膝立ちになって、もたつきながらも破かずにゴムを装着出来た。
「ちゃんと出来たね」と不意に頭を撫でられ、心臓がドクドクと脈打つ。
どうしよ…撫でられただけでニヤニヤしちゃって…
「どうしたの?」
「い、いえ!何でもないです」
「そう?」
壁に向かって寄り掛かり、お尻を突き出す。
「あの…後ろではしないですよね…?」
先程後ろの穴を触られたので一応確認する。
「興味ある?」
「ないない!」
「ふっ、しないよ。いつかするかも知れないけど…」
太ももを押し広げ、秘部に繁正さんのモノが挟まれる。
腰を前後に揺すって表面を擦る。