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第14章 抵抗しないなら続けちゃうよ？

感じている顔と嬌声、乱れる息を間近で見聞きしていると、指を挿れられているソコは欲しそうに収縮して蜜が垂れる。
繁正さんにもそれが伝わったようで、フッと笑いが漏れた。

「俺の触って興奮してる…？」
「……」

人差し指でGスポットを押しながら、親指で敏感な粒を柔らかく押し潰される。
小刻みに揺れる身体を抱き寄せて、私が感じている顔を凝視する。

「あ、あ、あっ！」
「く、ううっ…は、舞花…」

繁正さんにももっと感じて欲しくて、震えながらも繁正さんのモノを夢中で擦っていると、手首を掴まれた。

「も、舞花、いい…今出そうだったから…」
「ご、ごめんなさい…」
「情けないな…好きな相手に触られるとすぐに出そうになるなんて…」

繁正さんが達しそうになったの…？
嬉しくて、ドキドキが止まりません…

「舞花…もうシてもいい…？」
「は、はい…」

繁正さんは深呼吸すると、ゴムを取り出し、全部脱いでソレを装着した。