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秘めた花は彼の腕の中で咲く
第17章 2人のこれから

泣きながら身体を弄られるのを繁正さんはどう思ってるのだろう…?
変な女だと思ってるかな…

「舞花…どうした…?」
「繁正さんにようやく触れて気持ち良く出来て嬉しいんです。ずっと連絡も無く待つ1人の夜は寂しかったです…」
「…触って泣く程って事は、それだけ舞花を精神的に不安定にさせていたんだな…ごめん…もうどこにも行かないし、連絡もきちんとする。だから安心して…君の気が済むまで身体を触ってもいいよ」

繁正さんに抱き締められ、私も首元に抱き付きながら、右手をお腹へと滑らせて最も熱を持った箇所にズボンの上から触れた。

「ふっ…」
「なら、こうしてギュってしたまま、ココ触ってもいいですか?」
「ああ…」

盛り上がった部分の外周をクルクルと縁取り、先っぽをクニクニと押してみる。
私の拙い愛撫でここまで大きく、硬くしてくれるなんて…



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