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秘めた花は彼の腕の中で咲く
第17章 2人のこれから
指が奥まで挿入され、Gスポットを柔らかく押されると腰が痺れるように甘い快感で満たされる。
粒も口に含んで、蜜と共に吸い上げられ、目の前がチカチカと瞬く。
「はっ、んううっ!!」
「ふぅっ…」
「だめ、ダメ…またイクっ、んぐっうう…!!」
3回目の絶頂を迎え、解放されると呼吸しか出来ないくらい脱力していた。
繁正さんは上体を起こして私に覆い被さると、蜜が付着したままの唇でキスをしてきた。
唇を離しては舌で蜜を舐め取り、それを私の口内に滑り込ませて舌に絡めてくる。
「分かる?自分の味」
「分かんないです…」
「そう?俺には砂糖より甘い極上の蜜なんだけどな…」
そう囁くと、ベッドの傍に放置してあったカバンからゴムの箱を取り出して、枕元に置いた。
袋を1つ手に取り、目の前で開封してゴムを出した。
下半身に手を伸ばしてゴムを着けると、キスをしながら屹立したソレで蜜口を突いてくる。
待ち望んでいた快感に子宮がギュッと疼くが、ソレの裏側で粒や入り口へ滑らせて一向に挿れてくれない。