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第11章 壊れるほどに 奪って

「うう……」
和香奈は下唇を噛み、悔しさと恥じらいが混ざった表情を浮かべた。

「あいつはどうだったか知らないけど、俺、エッチな事を楽しんでくれる女が好きなんだ」

「……なら、歩がどうしたら楽しくなるか教えてよ！」

「感じるままに身を任せりゃいいんだよ」

　和香奈を拘束したまま、シャワーを和香奈にかける。
シャーシャーと勢い良く響く水音が俺の気持ちを煽っていく。
ガリガリに痩せた裸は正直魅力がない。
オッパイの形も悪くはないが、小さい。
ただ、色白の和香奈は綺麗なピンク色の乳首をしていた。
唇を這わせて、その乳首を堪能したくなる。

　ボディーソープを手に取り、身動きの取れない和香奈の身体を触りながら洗っていく。
下から上に持ち上げるようにオッパイを揉んだり、ピンクの乳首の先端に泡をつけて指で捏ね繰り回しながら反応を楽しんだ。

「はあ……んっ、んん……あ、あゝ…歩………あっ！……」

　段々とセックスに従順な女に変わっていく。

「もっと聞かせて、和香奈のエッチな声」

「あゝ、あ、…意地悪言わな……あ！歩……凄く……感じてきちゃった…」

「もっと気持ち良くなるよ」