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第5章 一気に加速

 俺の手は夏帆の胸からそっと下に移動し、なだらかなウエストラインを抜け、茂みの丘タッチしながら指先をワレメにそって忍ばせる。

 「アッ!聡く…ぅ……」

 夏帆は咄嗟に俺の腕を握った。

 「夏帆?」

 「………今更ですが……恥ずかしいです」

 「もっと夏帆が恥ずかしくなる事したいんだけど……」

 「いいのかな?まだ……会って二度目でこんな事……」

 今更ですが、止められません。
息子も今止めたらかなりいじけます。

 「夏帆はそうなるのは嫌?」

 「……嫌じゃないけど……早いのかなって」

 「夏帆、俺達結婚前提なんだから遊びでそうなるんじゃなく、もっと知りたいからこうしてるんでしょ?」

 「うん」

 「好きだよ。夏帆。だから心配しないで俺に任せて」


 好きだよ。
夏帆そのものが堪らなく好きだ。
不安げな夏帆の瞳をちゃんと見て、自分の気持ちをちゃんと伝えた。


 「俺、考え方古い人間だから、そういう事するってのは好きな女だけ!
責任取れる女としかしない。
誰とでもしないよ。
夏帆が好きだからするんだからね!」

 夏帆は俺の背中をギュッ掴み、「私も好きな人としか出来ません。大好きな聡君としか」


 「じゃあ、俺達両思いじゃん!だからそうゆうことしよ」

 ちょっとだけキザに耳元で囁いてみた。

 「……うん」



 なら決まりな……夏帆
俺、40なのに息子ビンビンなわけよ。
若い奴らに言わせりゃ、フル勃起ってやつよ。
止まらないよ
お前の裸にかなり興奮してんだからよ!!


 この天然女が!!
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