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永遠の愛を奪って
第1章 初めてのセックス
ゆっくりと前後に腰を動かしてくる青木くんの首に腕を回し、まだ知らなかった快感を感じていく。
この快感はキスよりも気持ちいい。
気持ちいいだけでなく、熱くなる体も触れている肌の熱も愛しいと思えるようなものだった。
「どう……?ヤッてみて気持ちいいって思う?」
「ンッ……、思う……」
「良かった。小春って脱ぐとこんなに可愛かったんだなー。肌もすべすべだし……」
「アッ、アンッ、そんなっ…、恥ずかしっ……」
青木くんが腰の動きを速めて覆い被さってくると雄々しくて熱い吐息が耳に掠った。
それだけでもゾクゾクとして、自分の中にずっと隠れていた雌としての本能が目覚めてしまいそうな気がした。