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第7章 はじめてのお泊まり

今は土嶋さんのことを忘れて、私を見て……。


そう思いながら舐めたり、吸ったりして青木くんの気を逸らそうとする。

ぎこちないフェラだけど咥えている時に褒めるように私の頭をそっと撫でてくれた。


「どう……？上手くフェラできてる？」


「ハァッ……。うん。小春の口の中、すごく気持ちいい……。……でもここまでされるとすぐに小春が欲しくなる」


ベッドに横になるように促された後、青木くんは私が咥えていた大きな肉棒をゆっくりと押し入れてくる。


そのまま被さってきてキスをしてくる姿はようやくいつもと同じだった。



「ッ…、こっちも温かいし、きつくていいよ……。小春ッ……」


存分には濡れていなかったけど、繋がってから名前を呼ばれて不安になっていた心が少しだけ落ち着いてくる。


今の青木くんの体温を感じれるのは土嶋さんじゃなくて私なんだって思えるから。


それに不安よりも快感の方が大きいのもあるけれど……。