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第12章 雨が上がりの口付けは……

フェラをしているうちに乾いていたアソコがいつの間にかぬるりとしていた。


きっと祐が感じてくれているのを見てこうなったんだと思う。


処女だった頃は何も知らなかったのに今はこういうことをして濡れてしまうのだからふしだらになったものだ。


「今日の小春は可愛すぎ……」


でも余裕のない顔で笑ってくれるから淫らな私も好きでいてくれているんだろう。


「嬉しい……。祐の中でもっと可愛くなるにはどうしたらいいのかな……」



「じゃあ、今日はあれをしてみたいな……」


「あれって……？」


「騎乗位」


聞いたことがない体位を言われた私は首を傾げると祐はベッドに仰向けになった。


つい、ピンッと勃起している肉棒に目がいってしまう。


「自分で挿れてみて。まだ騎乗位はしたことなかったよな？」


「うん……。でもやってみる」