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永遠の愛を奪って
第12章 雨が上がりの口付けは……



「本当に?」


「うん、本当だよ。だって、私と本気で付き合ってくれているんでしょ……?」


遊びではないことと、土嶋さんとのことをやっと祐が話してくれたから笑みが戻ってきて口角が上がる。


隠していたことは祐にとっても不安と隣合わせのものだったんだ……。

そうなると不安な気持ちが二人同時に和らいだ気分だ。


「はぁー……。よかった……。こんなことを話した後でも小春はオレのこと好き?」


「祐のこと大好きだよ。話してくれたからもっと大好きになった」


「嬉しい……」


キスをした後、肌がぴたりとくっつくほど祐が抱き寄せてくる。


心が軽くなったおかげか、その肌の感触がいつもよりずっと居心地よく思えた。


「これからも一緒にいような」


「私も祐と一緒にいたい。でも……、私と別れて土嶋さんと付き合う予定とかない…よね……?」



「なんだそれ。この流れでそれはおかしいから」


「土嶋さんにもうすぐ祐と付き合うって言われたから……」


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