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永遠の愛を奪って
第22章 プロポーズ



「なんでって。昨日の夜に責めるようなことを言っちゃったから許して欲しいなって思って……」


「そのくらいで怒ってないから喧嘩したつもりはなかったけどな。小春の機嫌がどうしたら治るかなっては思っていたけど」


私が頭にきて立ち去ろうとしていたことも祐は怒っていないようでホッとする。


喧嘩をしていないと思われていたのには驚いたけど、祐の明るい性格がそうさせているようにも思えた。



「なぁ、小春。……こうしたら機嫌が治る?」


肩を掴まれた後にそっと唇を重ねられてとびきり優しい熱を伝えてくる。


そのキスは眉を寄せていた顔が緩んでしまうほど力を持っていて、もっとその甘さが欲しくなった。


「もう一回してくれたら…よくなるかも……」


「分かった」


自分の方が悪いと分かっているのにキスをして欲しいと欲張ってしまう。


でも祐はそんな欲張りな私もすんなりと受け入れてくれてもう一度同じ口づけをしてくれた。


「ありがとう。おかげで機嫌が良くなったよ。だからもう大丈夫。……ンッ、たす……、ンッ」


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