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永遠の愛を奪って
第22章 プロポーズ
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今こんなに触られたらエッチなことをしたくてたまらなくなるのに……。
セックスを知ってからそれほど破廉恥な思考を持ってしまった自分が恥ずかしい。
「前にもこういうことしてたよな。小春がアソコを濡らしながら仕事をしてるって思うとオレはやる気が出るんだ」
「会社にいるんだから仕事の方にやる気に持って行かないとダメだよ」
「ははは、真面目だなー。でも小春のことを抱きたくてたまらなくなるけど」
「今晩もエッチする気満々だね」
「今日と明日も抱くに決まってるだろ。……オレだって小春とすごく離れたくないんだから」
「祐……」
電話の内容がどうであれ祐の気持ちは私に向けてくる視線のように真っ直ぐのように思えた。
油断していると壁にくっついていた体を引き寄せるように腰に手を回されてまた唇を重ねられる。
「ハァッ……、ンッ…、ンッ……」
「小春からもしてきて……」
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