パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第20章 チャコの海岸物語

2004年２月１日のことでありました。

場所は、ハワイオアフ島にあります最高級リゾート『ヒルトンハワイアンビレッジワイキキビーチリゾート』の中にあります展望レストランにて…

私・イワマツは、由宇利さんと一緒にレストランにいまして、ゆりさんと陽子さんが到着する時を待っていたのでありました。

大番頭はんたちは、ホテル内にあります施設でのんびりとした時間を過ごしていました。

この日の日中は、由宇利さんの身内の新婚夫婦がハワイに新婚旅行に来ていて、ホテル内の教会で行われていたリゾート結婚式に由宇利さんと一緒に出席をしていました。

そういうことで、今の私の服装はダークブラックのスーツに慶祝用のネクタイをしめている姿でありました。

リゾート結婚式を見ました私は、この時から恋をしたいと言う気持ちが出ていました。

この時に、由宇利さんから私のお嫁さん候補の女の子を育てるプロジェクトが始まったことが伝えられました。

展望レストランのガラス窓からは、夕闇に染まるワイキキビーチが見えていましたので、私はいすに座りまして、のんびりと見つめていました。

由宇利さんは、私のネクタイが曲がっていたのでネクタイを直していました。

「ヨシタカさん…ネクタイが曲がっているので直しておきましょうね。」

曲がっていたネクタイがなおった時に、ゆりさんと陽子さんがイギリスからお越しになられたお嫁さん候補の女の子４組のご家族を連れて予約席にやって来ました。

「ああ、お待たせいたしました…由宇利さん…ヨシタカさんのお見合いの準備はできてはりまっか？」
「ええ…いつでも大丈夫よ…ヨシタカさん…」

私は、ごあいさつをするから席を立ってと言われましたので、席を立ちました後に４組のご家族にごあいさつをしました。

この後、陽子さんが私にお嫁さん候補の女の子の家のご家族を紹介しました。