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第21章 愛しのエリー

３月22日の午前11時過ぎに、ポーランドとチェコスロヴァキアでの諸々の手続きが完了しましたので、私たちは、ダブルデッカーのバスに乗りましてプラハの国際空港へ向かいました。

３月23日から、私たちは財産書に記載されている建物が小さいところからできあがるので、オフィス作り住まい作りに取りかかりました。

他にも、スタッフさんを雇い入れる際に必要な保険や共済や年金関連の手続き、風俗店を営業する際に必要な許可の届け出の申請、通信カラオケ機器を設置する際に必要なジャスラックへの申請など…

やらなければならない仕事は山のようにありました。

そんな中で、サーシャさんの一家はプレタポルテとコスメの部門で、ポムじいさんはワイナリーを中心とした食の部門で活動をつづけていました。

ゆみさんは、『ラビスコ』のライセンス取得や『デリシャン』株の取得などの取得交渉をつづけていましたが、先方さんとの話し合いが平行線の状態になっていたのでいつ完了するのかどうかは未定となっていました。

2004年３月23日からつづいていました住まい作りとオフィス作りとアメリカ合衆国で製造されていた特大ジェット機と特大輸送ヘリコプターが目標数まで行ったことなどで、イワマツグループとイワマツ家は2009年12月20日に８割が完成しました。

特大ジェット機と特大輸送ヘリコプターは、北米地域とＥＵ地域とアジア南部地域の各空港ごとに振り分けて配備しまして、不測の事態に対応できるようにしておきました。

イワマツグループとイワマツ家は、約10年かけまして８割完成させました。

あとはヤマイエン島の超特大豪邸と超特大豪華客船とハーレム作りだけとなりました。