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咲の旅物語
第4章 聖獣のパラダイス
どぅすんのよ~。目立つじゃん~
鏡の前で咲が困惑していると、後ろにいたディラが耳に口を近づけてきた。
「美しいだろ?我も初めてそなたを見たときは息をのんだ。流石は我等が神よのぅ。」
「…ん」
耳元にかかる吐息をくすぐったく感じて咲は身動ぎする。
「この肌も、この髪もこの胸も…」
「はぅ…ちょ…な…にを」
ディラは、言いながらも言葉通りに手を動かしていく。
そして、咲の豊満な胸の膨らみを優しく押し上げる。
困惑しながらも止めさせるため振り返ろうとしたが、抱きしめられるように鏡の方に向かされる。
鏡をみると、美しい顔で意地悪く微笑むディラと目があった。
「随分、敏感なんだな。」
そう言うと胸の先を摘まむ。
「あぁぁ…」
ディラの長い指が踊るように咲の胸を弄ぶ。
「あっ…はぁぁ…ん」
あぁ、わたしどうして…
女の子同士なのに…