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咲の旅物語
第16章 王都 ルアール
善は急げと言わんばかりにギルドに行くと、土地を探す。
「王都の外がいいんですけど、建物を建てていい場所ってあります?」
「えっと、外壁の外側でしたら交通の邪魔にならない場所でしたらどこでもかまいませんよ。」
「結構広くても大丈夫ですかね?」
「はい、大丈夫ですが。王都としては安全は保証いたしませんが宜しいですか?」
外壁の外は魔物が彷徨いている。その保証はないが好きに建てていいという話だ。
「じゃあ、決まり。今からわたしが孤児院を経営します。手続きって何かありますか?」
そんなこんなで、書類を数枚書かされ契約経費や税金を納めた。
「ねぇちゃん…外って…」
少年が青くなっている。
「大丈夫。まぁ、見てなって。」
そのあと、王都の中に小さな家を購入し、ギルドを後にする。
「よし、一旦噴水まで行こうか…と、その前に『転移』」
ぱぱっと転移で着いたのは宿だ。
「少年。体を洗おうか。傷も見たいし。」
新しい服を創造させ、少年にわたす。
なにもないところから服が出てきたのを見た少年は、泡を吹いて倒れた。
「咲…」
「あちゃー。こうなるよね~」
「王都の外がいいんですけど、建物を建てていい場所ってあります?」
「えっと、外壁の外側でしたら交通の邪魔にならない場所でしたらどこでもかまいませんよ。」
「結構広くても大丈夫ですかね?」
「はい、大丈夫ですが。王都としては安全は保証いたしませんが宜しいですか?」
外壁の外は魔物が彷徨いている。その保証はないが好きに建てていいという話だ。
「じゃあ、決まり。今からわたしが孤児院を経営します。手続きって何かありますか?」
そんなこんなで、書類を数枚書かされ契約経費や税金を納めた。
「ねぇちゃん…外って…」
少年が青くなっている。
「大丈夫。まぁ、見てなって。」
そのあと、王都の中に小さな家を購入し、ギルドを後にする。
「よし、一旦噴水まで行こうか…と、その前に『転移』」
ぱぱっと転移で着いたのは宿だ。
「少年。体を洗おうか。傷も見たいし。」
新しい服を創造させ、少年にわたす。
なにもないところから服が出てきたのを見た少年は、泡を吹いて倒れた。
「咲…」
「あちゃー。こうなるよね~」