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ちょっとエッチな短編集♡
第2章 酔ったカノジョ
次にあたしの口から飛び出た言葉は、自分でも驚くものだった。



「スバルく……飲ませて、?」

「っ、」



ぎゅぅっとスバルくんの腕を握ったまま、ゆっくりと視線を合わせるように顔を上げる。


いつもならすぐ振り払われていたかもしれない腕。

でも、驚いたように固まっているスバルくんが、それを解こうとすることはなかった。


どこか夢見心地な気分のまま。


もう片方の手でスバルくんの頬に手をやった。



「口移し、してほしいの…」




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