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幸せ時間
第2章 おとなのおもちゃ
「はぁっ、はっ、はぁっ」
目の前が霞むほどの快感にいまだに息が整わないあたしを横目に
大和は服を脱ぎ捨てあたしに覆い被さってきた
ちゅ、ちゅっと軽いキスをされ
「茜みてたら俺も我慢できなくなっちゃった」
と、困ったように笑いながらゴムをつける
「んっ、大和、はやく、」
理性もほとんど残っていないあたしは大和自身を求める
はやく、大和の大きく熱いソレで
深く奥まで貫いてほしい
自分から秘部を広げて大和を待つが
余裕がないと言いながら、
大和は自身を秘部に擦りつけるばかり
「そんなに俺が欲しいの?
えっちだなあ‥‥」
ぬちゅ、ぬちゅと擦り合う音が響く
「ほしいのっ、んっんっ、大和が欲しいのっ、奥まで挿れてぇっ」
あたしが腰を揺らした擦れた拍子に
ぬぷぬぷと大和が入ってくる
「あーあ、俺なんもしてないのに
ぬるぬるすぎて自然と入っていっちゃうよ?」
「んっ、やまとっ」
手を広げて大和を求めると
大和はあたしをぎゅっと抱きしめてくれた
「やまとっ、やまとっ、」
あたしも大和の首に手を回して
ぴったりと1ミリの隙間もないくらい密着する
耳元で感じるすこし荒い吐息にすら反応し
ついきゅうきゅうと締め付けてしまう
「っ、茜あんま締め付けんな」
「む、りぃ、やまとっ、いつもよりおっき、ひやぁぁっっ」
言い終わる前に律動を開始され
ただ喘ぐことしかできない