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幸せ時間
第4章 夫婦の朝
イキそう?と耳元で囁かれて
こくこくとうなずく
快感でなにも考えられないあたしは
自ら腰を動かしてしまう
「かわいいけど、だーめ」
意地悪く耳にキスを落として
あともうちょっとのところで和真さんは離れて行ってしまった
「あっ…」
やだやだと足を絡めるけど
足をつかまれて大きく開かれてしまう
「やっ…っ」
恥ずかしい恰好で秘部をまじまじと見られる
「どうしてほしいか言ってみ?」
和真さんは下着越しに割れ目をなぞりながらあたしに尋ねる
「も、和真さんが欲しいよぉ…」
「俺の?何?」
「和真さんの、おっきいの欲しいの…っ」
思考がぐずぐずに溶けてしまっているからか
恥ずかしい言葉がスラスラ出てくる
「俺のコレ、挿れてどうすんの?」
和真さんがパンツを脱ぐと
ぶるんっと勢いよく反りあがったソレが顔を出した
「すげー欲しそうな顔してんね」
クスクスと笑いながら
あたしに見せつけるように自身を扱く和真さん