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エロ小説を100冊読んでみた
第19章 俺が聖女たちを奴隷にしながら魔王を目指す話
これだよ!
これをやれっっつってんだよ!
ヒロインの一人一人がちゃんとわかりやすくキャラ立ってるだろ!
ファンタジー設定のエロ小説を読みたいって人だったら、当然、龍とか天使とかそーいう変わった女の子がエロい目にあわされちゃうのが見たいだろ! そんで、それだけじゃ強調できなからフツーの人間族様もヒロインに加えて。しかもエルフとドワーフというこれまたファンタジー好きなら定番の種族とセットにして!
読者のことちゃんと考えてるだろ!
なんでそれができないか。ドストレートでいいんだよ、ひねらなくていい。
まっすぐ、読者の欲求を受けて止めて、直球を時速300キロでど真ん中に投げ込めばいいんだよ!
と、あの頃の私に言ってやりたい。ベッロベロに顔面舐めながら。この味は嘘をついている味だぜとか意味不明に言いながら不気味さを醸し出して拷問してやりたい。ブッ壊すほどシュートしたい。
だって、これ書いてる方だって楽しいでしょ。
結局、読者の読みたいものって一周回って作者の読みたいものなんだって。