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エロ小説を100冊読んでみた
第19章 俺が聖女たちを奴隷にしながら魔王を目指す話
で、まあ、それは、そーいうのが気になる読者様にとっては欠点かもしらんけど、なんぼのもんじゃいってね。「文章家になろう」じゃなくて「小説家になろう」ですからね。しっかり書籍化されてますからね。いーんですよ、これで。小説家になれちゃったんだもの。
文章が上手くて悪いことはないし、むしろ良いことばかりだと思いますけど、小説家になるのに文章が上手くないとなれないことはないし、そればかりを評価する読者しかいないわけでもないという。それが現実だよなと改めて思いました。
実際に私の身近にもいるんですよ、どー考えてもノーセンスな文章の小説ばかり好んで読む知人が。読むのが拷問みたいな小学生の作文ぽい誤字脱字、間違った慣用句オンパレの作品を「クソおもしろい!」って勧めてくる人が。
でも、それは私の感性がおかしいわけでも、知人の感性がおかしいわけでもなくて。そーいうもんだもの。その人が面白いと思えるのなら、文章の上手い下手とか誤差なんだよなっていう。
よくレビューや感想なんかで低評価するときに「文章が下手」ということを書く人いますけどあんま意味ないと思います。その感想が間違っているとは思わないけれどね。作者にとっては意味ないなって。