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エロ小説を100冊読んでみた
第27章 孤島の淫乱ハーレム

あと、本作はエロプロローグがあるのですが、今まで読んだエロプロローグの中で一番面白かったです。

掻き出しがフツーのプロローグみたいなんですよ。真夏の太陽の描写から始まる。「ああ、これから島へ行くんだろうな」と思って読み進めると、そんな太陽の下、フェラされてるっていう。

一回油断させてからのエロ。この落差にヤられてそのまま引き込まれてしまいました。巧い。

エロプロローグって、ヒロインのことがよくわかんない状態でいきなり始まるもんだから、あんまり乗れた試しがなく「ページの無駄だろ」とも思っていたのですが、こういうやり方だったらいいなあ。何ごとも工夫ということか。

勉強になりました!



【メモ】

ハーレムもの
※ヒロイン4人

三人称竿役視点

最初のエッチ……進行度4%から。
※エロプロローグあり

●学んだこと

・エロを書かずに始めるエロプロローグ
・なんでも工夫次第
・ハーレムものを気持ちよく読んでもらうには「一目置かせる」+「公認の理由」
・「ハーレムは不実」という常識と向き合えば、恋愛のホワホワ感も持ち込めてより楽しいものになる(ただし、不実さの回避策は必要)


■目標達成まであと……73冊


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