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エロ小説を100冊読んでみた
第29章 口止めのご褒美は男装乙女とイチャエロです!

さて、内容のほうへ。
魔物と戦う戦士を養成する(的な?)学校へ通う主人公は戦闘成績において万年二位。しかし、男だとばかり思っていたライバルである一位と三位の生徒は実は男装した少女だったのだ!
ということで、彼女たちの秘密を知ってしまった主人公が「口止め」と称して性的なご奉仕をされてしまう日々が始まる。しかしそこに、かねてから主人公に想いを寄せていたお嬢様の女生徒も絡んで……というあらすじ。
読んでみて湧いた疑問は「何故これは複数ヒロイン形式になっているのか?」でした。
作品のウリはタイトルの通り「男装乙女」のはず。ニッチなヒロイン属性狙い。ならば男装乙女をひとりにしぼってピンヒロインものでも良かったんではないか。
複数ヒロインでいくとしても色々なタイプの男装乙女を出すのがセオリーのような。一応、男装乙女は二人出て来るのですが外見以外の差別化をあまり感じなかった。
そして、鍵となって来るお嬢様女生徒は男装全然関係ないもんね。
理由についてはわかんないけれども、ヒロイン属性の不統一と複数化によって「男装乙女」というウリのパワーはいささかダウンしているように思えました。

