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エロ小説を100冊読んでみた
第43章 FTB! ~ふたなりちんぽタッグバトル~
男性向けエロ作品ではニッチながらも一定の読者数を持っているこの「ふたなり」ジャンル。
特徴は、ヒロインにおちんちんがついていること。
これ、作品傾向はざっくりふたつのパターンに分かれると思います。
ひとつはすなわち、ヒロインが竿役を兼ねるというもの。んで、相手役の女の子といちゃつく。
もうひとつは、ふたなりヒロイン相手に男の竿役が色々する。こちらはヒロインがふたなりであることを除けばスタンダードなエロ作品と言えます。
どっちにしてもピーキーであることには変わりないですが……。
そもそも、このジャンルがニッチなのって「なんで女にちんちんつけるんじゃーい!」というノーマルな性癖の男性の言い分があるからだと思うんですよね。
おちんちんなんて見たくないんですよ。
おまんこ、ヴァギナ、割れ目、縦筋、女性器、クレヴァス、肉花弁……見たいのはそっちなんですよ。
なんが哀しゅーて、ギンギンの勃起ちんぽ見なくてはならんのか。たとえそれが女の子についているモノだとしても。ホモじゃないんですから!
で、それがまあ、ある程度フツーの男性読者の感性だとしましょう。
それに対してフタナリスキーの人たちというのはどこに反応するのか。